【2025年11月26日】ゲームはしないほうがよい

皆さんゲームはお好きでしょうか? 私は約1年前までは好きで、たまにしていました。
ゲームをしていた方なら気持ちをわかってくださるかもしれませんが、
私は一回ハマるとずーっと没頭するタイプで、
当時そのゲームを1週間、食べ物もほとんど食べずにクリアするまでしつづけていました。
仕事をしている時にもそのゲームのことが頭から離れず、仕事が終わった後はすぐ
そのゲームをしていました。
ただ、信仰生活をするようになってからゲームをすることは少なくなっていき、
今は全くしていません。
ゲームをしていると他の事をそっちのけにしてでもしようとする中毒性がすごいので
自宅のゲームを全て処分して出来なくしています。
ただ、スマホやPCにゲームをインストールすればいつでもできますが、
ゲームをするといくら時間があっても足りないので全くしていません。
最近はe-sportsなどでゲーム業界も盛り上がりを見せるようになってきていますが、
ゲームをすると脳にどのような影響があるのでしょうか?
——————————————————-(以下こちらから転載)
■ゲーム依存の脳の中で起こっている依存特有の反応
「依存」とは、少々とっつきにくいだけでなく、誤解を招きやすい用語でもある。
病としての「依存」を正しく理解するためには、「脳のシーソーゲーム」を知ることが近道だ。
通常、私たちの行動は、「本能」を司る大脳辺縁系(以下「辺縁系」)と
「理性」を司る前頭前野によってコントロールされている(図1)。

この2つの脳は日夜シーソーゲームを繰り返しており、通常は前頭前野がやや優勢な状態で
平衡が保たれている。
だが、依存の状態にある脳は、前頭前野(理性)よりも辺縁系(本能)が優勢な状態が続き、
欲求や行動を自らの意思でコントロールできなくなってしまう(図2)。

「ゲーム依存なんて大げさだ」と思われる方もいるだろう。
しかし、アルコール依存など他の依存患者と同様の脳の反応をとらえた、
ゲーム(ネット)依存患者のMRI画像を見ていただければ、
納得してもらえるのではないだろうか。
依存対象を思わせるきっかけ(キュー)を目にしたとき、依存患者の脳は、依存に関連する前頭前野の
特定の部位が強く反応する。その結果、「飲みたい!」「使いたい!」「遊びたい!」という衝動的な
欲求が生じるわけである。
図3は、ゲームの画像を見たゲーム依存患者の前頭前野の黄色で示された箇所に強烈な反応が
起こっていることを示している。健常者に同じ画像を見せても、このような反応は見られない。

この脳の反応パターンは、アルコール依存やギャンブル依存の患者の脳の中にも
同様に確認することができる(図4)。

これに加えて、ネット依存の脳の中ではさらに、「前頭前野の機能低下」、「報酬の欠乏」という、
2つの特徴的な変化が確認できる。これらもやはり、アルコール依存やギャンブル依存患者の
脳の反応と酷似したものだ。
ゲーム依存が1つの「病気」として成立するのは、このようなエビデンスが数多く
集積されているためだ。
逆に、エビデンスによる検証がなされない物事は、「依存」としては成立し得ない。
依存と脳の関係については、拙著『スマホゲーム依存症』(内外出版社、2017年)
で詳述している。
ご興味のある方は参照していただきたい。
■医療現場の「現実」を見てほしい
~中略~
「ゲーム障害」を病気とするWHOの方針に対しては、
2018年1月、国際的なゲーム業界団体であるESA(エンターテインメント・ソフトウェア協会)が
反対声明を発表している。その主張のポイントは2つあった。
「ビデオゲームに中毒作用はないと客観的に証明されている」
「世界中で20億人以上がゲームを楽しんでいる」。そうしたユーザーを病気とみなせば、「うつ病などの本来の精神疾患がささいなものと位置づけられてしまう」
私は、長年依存のメカニズムを研究してきたが、少なくとも医学的信ぴょう性に足る研究の中に、
そのような「客観的な証明」を目にしたことがない。
当センターには、何カ月も前から診察の順番をお待ちいただかざるを得ない、
大勢のゲーム依存患者がいる。
彼らの多くはきわめて深刻な症状を抱えている。もし「中毒作用」がないのなら、
私たちはこの状況をどのように理解すればいいのだろうか。
「ゲーム依存など存在しない」と主張される方はぜひ一度、久里浜にお越しいただきたい。
そして、ご自分の目で現実を見ていただきたいと思う。
——————————————————-(転載ここまで)
昔、どこかで、テレビゲームをしている時の状態は夢を見ている時と同じ脳の状態をしていると
聞いたことがありますが、夢を見ている時は本能が働きやすくなっているので上記の脳の話と
合致していますね。
常日頃からゲームをしていると、本能や欲望を優位にする大脳辺縁系が働きやすくなるので
ゲーム依存しない為にも社会性と理性で活動する為にも出来るだけゲームはしないほうがよいです。
ゲームがなくても世の中には音楽や料理、通信技術や文学など興味深い色々な文化や技術が
沢山ありますし、スポーツなどで体を動かすのも楽しいですので、
ゲームは出来るだけやめるようにしたいですね。
最後に広告です。
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